余市・仁木ワインツーリズムプロジェクト

余市産ワインについて

余市産ワインについて
1875年 北海道開拓使から、りんご、生食用ぶどう、梨、スモモの苗木(800本)が配布される。
⇒ 参考:リンゴこのリンクは別ウィンドウで開きます『緋の衣』の命名このリンクは別ウィンドウで開きます(余市町でおこったこんな話)
1877年 ぶどうが結実する。
1920年 余市町大浜中に生食用ぶどうを植栽し、良質で良食味の栽培に成功する。
⇒ 参考:ぶどう(その1)このリンクは別ウィンドウで開きますぶどう(その2)このリンクは別ウィンドウで開きますぶどう(その3)このリンクは別ウィンドウで開きます(余市町でおこったこんな話)
1934年 大日本果汁株式会社(現:ニッカウヰスキー余市蒸留所)が設立される。
⇒ 参考:大日本果汁株式会社の誕生このリンクは別ウィンドウで開きます大日本果汁の時代このリンクは別ウィンドウで開きます竹鶴さんとワインこのリンクは別ウィンドウで開きます(余市町でおこったこんな話)
1938年 大日本果汁、アップルワインを発売する。
1973年 道立中央農業試験場(夕張郡長沼町)が、富良野市、仁木町でドイツ10品種、オーストリア9品種他のワインぶどうの試験栽培を開始する。
1974年 日本清酒株式会社の「余市ワインこのリンクは別ウィンドウで開きます」が設立される。
日本清酒株式会社の「余市ワイン」が設立
1981年 4月21日、醸造用ぶどう4品種が北海道の優良品種に認定される。
(ミュラー・トゥルガウ、ツヴァイゲルト・レーベ、セイベル13053、セイベル5279)
1983年 サッポロワイン および はこだてワインが、町内の生産者とワインぶどうの試験栽培を開始する。
1984年 サッポロワインが、町内の生産者とワインぶどうの栽培契約を締結する。
町内で本格的なワインぶどうの栽培が始まる。
⇒ 参考:ワインぶどうこのリンクは別ウィンドウで開きます(余市町でおこったこんな話)
1985年 余市ワイン、北海道ワイン、はこだてワイン および ニッカウヰスキーが、町内の生産者とワインぶどうの栽培契約を締結する。
1996年 グレイスワインが、町内の生産者とワインぶどうの栽培契約を締結する。
2002年 池田町ブドウ・ブドウ酒研究所が、町内の生産者とワインぶどうの栽培契約を締結する。
2010年 ドメーヌ・タカヒコこのリンクは別ウィンドウで開きますがオープンする。
ドメーヌ・タカヒコ(ワイン醸造所)
2011年 11月28日、余市町が「北のフルーツ王国よいちワイン特区このリンクは別ウィンドウで開きます」に認定される。
「北のフルーツ王国よいちワイン特区」とは
余市町が国に申請をしていたワイン特区計画が、道内で初めて「北のフルーツ王国よいちワイン特区」として内閣総理大臣から認定を受けました。
特区認定により、(1) 地域の特産物である農産物(※)を原料とした果実酒又はリキュールを製造する場合、酒税法の最低製造数量基準(年間6キロリットル)を、果実酒にあっては2キロリットル、リキュールにあっては1キロリットルとする、(2) 農業者が営む農家民宿や農園レストラン等で、自らが生産した果実を原料として果実酒を製造する場合、酒税法の最低製造数量基準(年間6キロリットル)を適用しない等、規制が緩和されます。

※ 特産物である農産物とは、ぶどう・りんご・なし・プルーン・梅・ブルーベリー・桜桃・もも・いちごです。(平成30年にくり・くるみ・ラズベリー・ブラックベリー・ハスカップを追加。令和3年にトマト・ミニトマト・プラムを追加)
2013年 リタファーム&ワイナリーこのリンクは別ウィンドウで開きますOcciGabiワイナリーこのリンクは別ウィンドウで開きますがオープンする。
リタファーム&ワイナリー OcciGabiワイナリー
2014年 登醸造このリンクは別ウィンドウで開きますがオープンする。
登醸造
2015年 「余市・仁木ワインツーリズムプロジェクト」がスタートする。
ドメーヌ アツシ スズキこのリンクは別ウィンドウで開きます平川ワイナリーこのリンクは別ウィンドウで開きますがオープンする。
ドメーヌ・アツシ・スズキ 平川ワイナリー
2016年 ドメーヌ・モンこのリンクは別ウィンドウで開きますワイナリー夢の森このリンクは別ウィンドウで開きますがオープンする。
ドメーヌ・モン ワイナリー夢の森
2017年 キャメルファームワイナリーこのリンクは別ウィンドウで開きますがオープンする。
12月26日、仁木町が「NIKIワイン特区」に認定される。
キャメル外観
2018年 モンガク谷ワイナリーこのリンクは別ウィンドウで開きますがオープンする。
モンガク谷ワイナリー
2020年 ランセッカこのリンクは別ウィンドウで開きます、ドメーヌユイがオープンする。
ランセッカ ドメーヌユイ
2021年 山田堂このリンクは別ウィンドウで開きますMisono Vineyardこのリンクは別ウィンドウで開きますがオープンする。
ドメーヌ・モン ワイナリー夢の森
2022年 LOWBROW CRAFTこのリンクは別ウィンドウで開きますがオープンする。
LOWBROW CRAFT
余市産ワインについて:グラフ

余市町・仁木町DATA

北海道西部・積丹半島の付け根に位置する余市町・仁木町。
道内でも比較的温暖な気候の二つの町では、果樹栽培が盛んです。
余市と仁木

余市町このリンクは別ウィンドウで開きます

面積/140.59㎢ 総人口/17,558人 (2022年12月末現在)
面積の約67%が山林、約14%が畑地という豊かな緑に囲まれた町。りんごやぶどう、梨などの生産量は全道一を誇り、えび、うに、かれいなど海の幸にも恵まれています。近年では、カキ、ムール貝などの二枚貝の養殖に取り組んでおり、品質の高さで全国から注目を集めています。

仁木町このリンクは別ウィンドウで開きます

面積/167.96㎢ 総人口/3,073人 (2022年12月末現在)
北海道南西部、積丹半島の付け根に位置し、さくらんぼ、りんご、ぶどうなどの果樹栽培、トマトやいちごなどの施設野菜、お茶の生産など農業を主産業とする上質な土と水に恵まれた、自然環境豊かな農村地域です。