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中井観光農園ワイン用ぶどうを中心に、日本海を望む穏やかな丘にりんごやさくらんぼなど数種類の果樹を育てています。株式会社はこだてわいんをはじめ、現在は6社のメーカーにぶどうを供給しています。各ワイナリーの要望に対応するのは苦労もありますが、多くの方がワインを楽しむ姿を思い浮かべるとその苦労も喜びであり、幸せでもあります。ぶどうを通して余市の土や空気を感じてもらい、良いぶどうを作り続けていきたいですね。
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木村農園フランス・ブルゴーニュ地方を代表する品種ピノ・ノワールを植樹した先代から引き継ぎ、主に栽培しています。酸味と渋みのバランスがよく華やかな香りが魅力といわれるピノ・ノワールは、ほかの品種に比べて栽培が難しいといわれますが、長年培ったノウハウを生かし、気候をみながら毎日畑に出て、房の中の花かすを手作業ではらい大切に育てています。先代とともに惚れ込み、手塩にかけて育てたこの味わいを楽しんでほしいです。
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田崎農園素晴らしい仲間と出会えたことをきっかけに、ワイン用ぶどうの栽培を始めたのは昭和60年。これまでに何度もヨーロッパへ視察に行き、畑作りを学んできました。現在は北海道ワイン株式会社と栽培契約を結び、要望にあわせたぶどうを栽培しています。最近はワインを飲む人が増え、求められる味も多岐にわたっていますが、昔と変わらず心にあるのは「良いぶどうを作ること」。ワインを造る人、飲む人のことまで考えて日々奮闘しています。
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細山農園余市町のワイン用ぶどう農家としては古く、昭和58年頃に生産を開始しました。バッカスを中心に栽培し、最近ではシャルドネやメルローにも挑戦しています。畑作りが品質に大きく関係するため、植え付けの時点でぶどうが好む土壌になるよう調整しています。量にこだわるのではなく、余市町の気候風土を生かした質の高いぶどう栽培を続けていきたいです。そして町が注目されているだけでなくこの土地のワイン文化がしっかりと根付いて欲しいですね。
Message:05
ヒロツヴィンヤード父の代のときの平成2年に、りんご農家からワイン用ぶどう農家へ転換しました。サッポロビールとの協働契約栽培農家として、ドイツ種のケルナーを中心に栽培。土作りにこだわり、手作業と機械作業で効率的に管理しながら、品質の維持を図っています。おかげさまで当農園のぶどうを使用したワインは、国内外のさまざまな品評会で賞をいただいています。父から引き継いでからも家族で協力し、確かなおいしさをお届けしたいです。