2023年9月12日(火)、リーデル青山本店(東京都港区) で余市町産の食材を使った料理とワインのペアリング試食会を行いました。
ミシュランガイドにも掲載されているフレンチの名店「Restaurant La Cime」(大阪市) の高田裕介シェフにご協力いただき、余市町の食材を使った料理をふるまいました。高田シェフに考案いただいた料理は、エサにこだわり口溶けのよい脂が特徴の「北島豚」や、北海道特産の果物「ハスカップ」を使った2品。この2品に、日本で唯一のマスターソムリエである高松亨氏(余市町地域おこし協力隊)
らがセレクトした余市町のワインをペアリングして提供したほか、余市町の個性あふれるワイン3本もふるまいました。提供した料理とワインは以下のとおりです。
試食会に参加したメディアやワイン業界関係者からは、「余市町は日本ワインの産地の中で最も注目されている場所。まだまだ進化しそうだと実感した」「料理もワインも素晴らしかった。稀少なワインと聞くが、ぜひ余市を訪れて飲んでみたい」などの声が聞かれ、盛況のうちに会は終了しました。
シェフが厳選した余市⾷材と余市産ワインによる極上のペアリングが提供された。
⽇本唯⼀のマスターソムリエであり、ドメーヌ・タカヒコで研修を⾏う⾼松亨⽒がワインをサーブした。
芸能界きってのワイン好きである⼿越祐也⽒も余市町の⾷とワインを堪能した。
この日は、2022年3月に包括連携協定を締結したリーデル・ジャパンと実施している「余市町×リーデル・ジャパン プロジェクト」の一環として進めている、リーデルのプロデュースワイン「ヨイチ・ノボリ・ツヴァイ 2022」の発表会も同時に行われました。
リーデル・ジャパンが初めてプロデュースしたワイン「ヨイチ・ノボリ・ツヴァイ 2022」は、余市町内の果樹園「三氣の辺」で栽培したワイン用ブドウ(ピノ・ノワール、ツヴァイゲルトレーベ)を使用し、町内ワイナリー「ドメーヌ・タカヒコ」の曽我貴彦氏が醸造を手がけたものです。
「ヨイチ・ノボリ・ツヴァイ 2022」のリリースは2024年春頃を予定しており、一般販売は行わず、「余市町ふるさと納税」の返礼品として、リーデル社のワイングラス (「リーデル・スーパーレジェーロ“マシンメイド”ブルゴーニュ・グラン・クリュ」) をセットにして供する予定。2023年11月23日(木・祝) よりスタートする余市町ふるさと納税の特別企画「余市町感謝祭」で予約が可能です。
リーデル・ジャパンが初めてプロデュースしたワインがお披露⽬された。
（撮影：余市町地域おこし協力隊 野添博雅）
