黒須 祥(くろす しょう)隊員
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2024年6月、余市町地域おこし協力隊ガストロノミーツーリズム支援員として着任。
黒須隊員は愛媛県出身、茨城・東京育ち。以前勤めていた出版社時代に北海道の魅力に触れ、2012年に北海道へ移住。道内のワイナリーで10年以上の勤務経験を経たのち、余市町のワインの魅力や食材の豊かさに惹かれて2024年に着任しました。
これまでのつながりを元に町内外へ向けた余市町産ワインの普及推進のほか、ご来訪される方々に向けたワインや食材に関わる町の魅力を発信しています。また、町内の旅行会社であるYoichi Resortとタッグを組み、ツアーアテンドやふるさと納税制度による町の魅力発信を行っています。
今後はこれまでの経験を活かしワインや食材、ガストロノミーに関わる食の体験を通じて、余市町でしか味わえないツーリズムやアクティビティを形にしていきたいと考えるほか、自身でも余市町への来訪者が拠点にできるような施設の運営を構想しています。
黒須隊員に活動の抱負を聞いてみました。
余市町の魅力を体感し、情報発信!
町外で事業者と打ち合わせを行う黒須隊員
余市町の協力隊に応募した理由は?
これまで「食」を中心とした地域活性化をテーマに日本全国を取材してきましたが、余市町ほど豊かな海の幸・山の幸に恵まれ、さらに高品質な日本ワインを生みだしている地域はほかにありません。私自身が余市町に住むことでその魅力を深く体感し、多くの人に伝えていきたい、という想いで応募しました。
協力隊として、余市町でどんなことに取り組みますか?
「ガストロノミーツーリズム支援員」とは、海と山に囲まれた豊かな自然の恩恵でもある食材と、そこに根付いた食文化を中心に国内外へ発信する役割を担った地域おこし協力隊のことです。特に余市は豊かな食材に恵まれた地域にアルコール産業が根付き、他地域と比べても差別化が図れる非常にポテンシャルの高い地域だと考えています。余市町内の「ひと・こと・もの」を取材し、その記事を町の広報誌やSNS、独自の媒体などで発信したいと思います。さらに、これまでの仕事でつながりのある媒体をはじめとし、北海道内外のメディアに対して、情報提供や取材支援などの活動も行っていきたいと考えています。
余市町のみなさんに一言、お願いします。
魅力にあふれた広報活動のためにも、町のことをよく知りたいと思っています。みなさんの身のまわりの素敵な人や、おもしろい出来事、季節の行事や郷土料理、新たに取り組むイベントなど、なんでも情報をお寄せいただけるとうれしいです。
この記事に関するお問い合わせ先
総合政策部 政策推進課 政策推進係
〒046-8546 北海道余市郡余市町朝日町26番地
電話:0135-21-2117(直通)FAX:0135-21-2144