余市りんごの一年
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『りんご』は余市を象徴する樹です。「りんご」が結実するためには人手による十分な管理と気候に恵まれることが必要です。このページでは、春の芽吹きから秋の収穫まで同じ1本の樹の生育の様子を追っていきます。
3月
写真の樹は「昴林(こうりん)」。昴林は「ふじ」の自然交配から生まれた品種です。写真の樹は、幹周約27cm、樹高約4mの9年生樹。
4月
「芽」が大分膨らんできました。芽の大きさは、縦約7~8mm、直径約3~4mmです。
3月の末に1m程積もっていた雪はうそのように消えてしまっています。撮影時の気温は14度。本格的な春の訪れです。昴林の生育は平年に比べると「5日ほど遅れている」とのことですが、5月の下旬には開花する予想です。
5月
りんごの花は白色ですが、芽は赤色です。花びらが開き始めると色がピンク色に薄くなってきました。
7月
こんなに大きなりんごになりました。今年は昨年の台風18号の影響もありいつもの年より実のつきがよくないそうです。
8月
実がだんだんと大きくなって、ほんのりと赤みをおびてきました。
9月
真っ赤な実になりました。いよいよ収穫の時期が近づいています。
10月中旬
いよいよ収穫の時期と思い出かけてみましたが、まだ1週間から10日程度早いそうです。
10月下旬
今日は、いよいよ収穫の日となりました。昨年の台風第18号の影響もあり、全般的に実のなりはよくないと聞きましたが、それでもこの木には40個~50個の立派なリンゴの実がなりました。これから、雪の季節です。長い冬を越え、来年もまた、たくさんのりんごが実ることでしょう。とても楽しみです。
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