風しんに注意しましょう
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風しんとは
風しんとは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症です。感染経路は、飛沫感染でヒトからヒトへ感染します。症状は、発疹・発熱・リンパ節の腫れなどが見られます。成人で発症した場合、高熱や発疹が長く続いたり、小児よりも重症化することがあります。また、妊婦、特に妊娠初期の妊婦がかかると胎児に感染し、耳が聞こえにくい、目が見えにくい、生まれつき心臓に病気があるなど、まれに「先天性風しん症候群」という病気にかかってしまうことがあります。
詳しくは、厚生労働省:風しんとは(外部リンク)をご覧ください。
風しんは予防接種で感染を防ぐことができます
下記の方で、これまで風しんにかかったことがない方、風しんの予防接種を受けたことがない方、風しんに対する抗体が陰性の方(風しんの抗体価が低い方)は予防接種で感染を防ぐことができます。任意での予防接種(接種料金は全額自己負担となります)についてご検討ください。
(1)30代から50代の男性
(2)妊婦の夫、子どもおよびその他の同居家族
(3)10代後半から40代の女性(特に妊娠を希望する方または妊娠する可能性が高い方)
※1:幼児の場合、麻しん・風しん混合ワクチンの定期予防接種を受けることができます。接種対象は1期:生後12か月から24か月未満、2期:5歳から7歳未満(小学校入学前の1年間)です。忘れずに予防接種を受けましょう。
※2:妊娠中は風しんの予防接種を受けることができません。
※3:北海道では「先天性風しん症候群」を予防するため、妊娠を希望する出産経験のない女性等を対象に、風しん抗体検査費用の助成を行っています。詳しくは、北海道風しん抗体検査(外部リンク)をご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
民生部 子育て・健康推進課 健康推進係
〒046-8546 北海道余市郡余市町朝日町26番地
電話:0135-21-2122(直通)FAX:0135-21-2144