第32回味覚の祭典
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9月25日(日曜日)、第32回味覚の祭典「よいち大好きフェスティバル」が、余市の農道離着陸場(通称:アップルポート余市)で行われました。今年は夏の終わりから初秋にかけて、雨の多い日が続きましたが、当日の天気は清々しい晴れとなりました。日差しを受けた果物や鮮魚が鮮やかに輝くなか、大勢の方にご来場いただいた、今年の味覚の祭典の様子をご覧ください。
当日、会場で見つかった落し物は余市警察署へ届けております。お心当たりのある方は、余市警察署(0135-22-0110)までお問い合わせください。
会場の朝
8時30分頃の開場前の様子です。毎年、開場時刻の前には、多くの方が味覚の祭典を楽しみに来場されます。
出店の行列
開場後、出店の前ではさっそく行列が伸び始めました。
アップルポート余市
味覚の祭典の会場として利用された「余市農道離着陸場(アップルポート余市)」は、北に日本海、南東に果樹園が並ぶ丘を見渡せる、絶好のロケーションにあり、この場所を会場に行われたイベントでは、その景観が好評です。
にぎわう出店
出店には余市の味覚が並び、店頭は多くの来場者の方で賑わいました。
青果物 - りんご
ちょうど余市はりんごの季節。日差しを受けて、赤い「つがる」が輝いていました。
青果物 - ぶどう
青果物を扱う出店では、普段店頭ではあまり見かけない品種のぶどうも販売されました。
青果物 - 梨
旬を迎えた梨も勢揃い。おいしそうな試食も用意されました。
青果物 - プルーン
出店には新鮮なプルーンも並びました。加工して食べることの多い果物ですが、旬の時期にはそのままおいしく食べられます。
青果物の展示
農協のテントでは様々な品種の果物が展示され、それぞれの特徴が紹介されていました。
青果物の展示 - ワインぶどう
展示の中にはワインぶどうもありました。間近でワインぶどうを目にする機会はあまりない、という方も多いのではないでしょうか。右端は余市産の白ワインでよく目にする「ケルナー」です。
水産物 - ブリ
会場の出店には新鮮な水産物が並び、立派なブリやイナダも販売されました。
水産物 - 鮭
こちらは旬の鮭。様々な料理に使える魚です。
水産物 - 筋子
鮭の季節らしく、立派な筋子も販売されました。
水産物 - 甘えび
余市の味覚のひとつ、新鮮な甘えびも人気を集めました。
水産加工品
余市では水産加工品の生産も行われており、出店には様々な種類の水産加工品が並びました。
水産加工品
余市では古くから作られてきた水産加工品、身欠きニシンも販売されました。
身欠きニシン無料配布
当日、身欠きニシンを炭火で焼き、タレにつけたものが無料で提供され、周辺ではニシンの焼ける香りが漂いました。
バクダン菓子無料配布
青果物販売の隣ではバクダン菓子の無料提供も行われました。
ヤン衆鍋の格安提供
エビや鮭など、旬の味覚が手軽に味わえる人気のヤン衆鍋は一杯100円で販売され、こちらも注目を集めました。
ワインバル
ワインづくりの盛んな余市では、ワイナリーの数も多く、ワインバルには様々なブランドのワインが集まりました。当日、余市駅から会場まで無料循環バスが運行されたため、公共交通機関を利用して会場内でワインやウイスキーを楽しむ来場者の姿もありました。ワインバルのテントでは、日差しのあたらないテーブル席もあり、落ち着いたところでワインを楽しみたい方にも人気のようでした。
ウイスキーバー
正午をまわるころ、ウイスキーバーでは、「おたる・よいちご当地ハイボールコンテスト」で最優秀賞を獲得したクレインズブーケを限定100杯で提供しました。クレインズブーケを作るのは、竹鶴アンバサダーに認定されたバーテンダーの方です。そのお味はいかがでしょうか。
ふわふわ
こどもの広場では二つのふわふわが設置され、ふわふわの周りではこどもたちの遊ぶ声が聞こえました。
凧揚げスペース
会場には凧揚げスペースが用意されており、こどもの広場の凧売場で購入した凧や、紙凧製作で作った凧を、自由に飛ばして楽しむ来場者も見られました。
ソーラン武士!!
味覚の祭典の賑わいに余市町のマスコットキャラクター「ソーラン武士!!」も現れました。腰につけているニシン刀で斬られると幸運がやってくるそうで、「斬って~」という声も。
東中学校吹奏楽部演奏
会場中央のステージでは音楽の演奏や、ダンスなどが披露されます。会場が開いた後は、余市町の東中学校吹奏楽部による演奏が始まり、管楽器の音色が響きました。
旭中学校吹奏楽部演奏
続いて余市町の旭中学校吹奏楽部による演奏が行われ、ステージ前では席に座って鑑賞する来場者の姿も見られました。
北海ソーラン太鼓少年団による演奏
ソーラン節発祥の地と言われている余市では、かつてのニシン漁の姿を太鼓で表現する演奏を行う団体があり、ステージの前ではソーラン節に合わせた太鼓の演奏が行われました。
北海ソーラン太鼓保存会による演奏
続いて、北海ソーラン太鼓保存会による演奏が披露され、会場に力強い太鼓の音を響かせました。
Mt ようてい・ジュニア・ジャズスクールによるジャズバンド演奏
こちらはジャズバンドの演奏。サックスやトランペットが楽しげな音色を聴かせてくれました。味覚の祭典で演奏するのは今回が初めてです。
余市の忍者「嵐嶄」さんによるパフォーマンス
余市の忍者として知られる嵐嶄さんによる、軽業のパフォーマンスも行われ、来場者の注目を集めました。
R&BシンガーLIVE
お日様が高くなった頃、R&Bの歌声が聞こえてきました。写真はR&BシンガーのSAKIさんです。
R&BシンガーLIVE
続いて、R&BシンガーのRIHOさんによる歌。メリハリのついた歌声が会場に響きました。
プルメリア余市フラサークルによるフラダンス披露
こちらはハワイの伝統的な踊りとして知られるフラダンス。色とりどりの衣装と共に優雅な踊りを披露していただきました。
小林ダンスアカデミーによるストリートダンス
小樽・余市で活動するダンス教室、小林ダンスアカデミーによる、息の揃ったストリートダンスをご覧ください。
hina fetiaによるタヒチアンダンス
こちらは小樽・余市のダンス教室による、タヒチアンダンスの披露。タヒチの衣装で腕を大きく使って表現するのが特徴です。
studio♪FLASHによるストリートダンス
小樽・余市を中心に活動するダンス教室による、ストリートダンスです。よく晴れた日差しの下、元気に踊る様子をご覧ください。
余市特産品争奪ビンゴゲーム大会
最後のプログラム「余市特産品争奪ビンゴゲーム大会」の様子です。会場内では、500円以上の買い物をするとビンゴカードがもらえるため、買い物や食事を楽しんだ後は、余市の特産品が当たるビンゴゲームに参加できます。
ビンゴゲーム大会 - 特産品
用意された特産品の一部です。どんな特産品が当たるのでしょうか、カードに穴を開けていくのが楽しみですね。
余市特産品争奪ビンゴゲーム大会
おめでとうございます!ビンゴを完成させた方から順に、ソーラン武士!!から特産品を贈呈しました。
味覚の祭典を終えて
こうして第32回味覚の祭典「よいち大好きフェスティバル」も無事、終了を迎えました。今年もアップルポートよいちに集まった余市の秋の味覚を、存分に堪能できたでしょうか。来年の味覚の祭典も、ぜひお楽しみに!これからは次第に秋も深まり、紅葉に色づく景色が見られる季節も始まります。余市を訪れる際はぜひご注目ください。